2015年6月20日土曜日

星籠の海を読みました^^




星籠の海



皆さんご存知でしょうか?


世界から注目を集める本格派ミステリーの巨匠・島田荘司さんが書かれたミステリー小説です。


舞台は広島県福山市。

松山沖の興居島に遺体が打ち上げられたことから謎解きが始まる、ここ瀬戸内海にも縁深い小説です。


なんでこの小説の話を持ち出したかというと、

そう。
なんとこの星籠の海、村上水軍も重要なキーワードとして登場するんです!!


映画化も発表されたことですし、早速読んでみました^^




感想は、端的にいうと









えっ!?

そんな・・・


なるほどココでこれが!!!!






って感じでした。


それにしても

謎解きもさることながら、登場人物の表情豊かさに感動です。

出てくる人みんな


「あー、こんな人いるいる!」


って感じで、思わずハラハラしたりイライラしたり。
そして最後はスッキリしたり。

見事に感情移入してしまいました。


もちろん主人公の御手洗潔ほどかっこいい人物だけは私のまわりにはいませんが(笑)



上下巻でずっしりと重い本なのに、私みたいに普段本なんてほぼ読まない人でも2,3日で一気に読み終わってしまった作品です。





星篭の海に限らず、
小説の中には史実に忠実なものと、小説ならではの脚色ももちろんあったりします。

村上水軍について知っておくと、小説も映画もより色鮮やかに見えるかもしれません。









華麗な御手洗潔の謎解き。

星篭の海とは・・・!?



映画公開前に村上水軍博物館へ急げ!!

Comming soon...


(予告CM風)


星籠の海HP

講談社BOOK倶楽部


スタッフYでした。