星籠の海
皆さんご存知でしょうか?
世界から注目を集める本格派ミステリーの巨匠・島田荘司さんが書かれたミステリー小説です。
舞台は広島県福山市。
松山沖の興居島に遺体が打ち上げられたことから謎解きが始まる、ここ瀬戸内海にも縁深い小説です。
なんでこの小説の話を持ち出したかというと、
そう。
なんとこの星籠の海、
村上水軍も重要なキーワードとして登場するんです!!
映画化も発表されたことですし、早速読んでみました^^
感想は、端的にいうと
えっ!?
そんな・・・
なるほどココでこれが!!!!
って感じでした。
それにしても
謎解きもさることながら、登場人物の表情豊かさに感動です。
出てくる人みんな
「あー、こんな人いるいる!」
って感じで、思わずハラハラしたりイライラしたり。
そして最後はスッキリしたり。
見事に感情移入してしまいました。
もちろん主人公の
御手洗潔ほどかっこいい人物だけは私のまわりにはいませんが(笑)
上下巻でずっしりと重い本なのに、私みたいに普段本なんてほぼ読まない人でも2,3日で一気に読み終わってしまった作品です。
星篭の海に限らず、
小説の中には史実に忠実なものと、小説ならではの脚色ももちろんあったりします。
村上水軍について知っておくと、小説も映画もより色鮮やかに見えるかもしれません。
華麗な御手洗潔の謎解き。
星篭の海とは・・・!?
映画公開前に村上水軍博物館へ急げ!!
Comming soon...
(予告CM風)
星籠の海HP
講談社BOOK倶楽部
スタッフYでした。