2014年6月30日月曜日

ライトな甲冑を着てみよう !!

博物館の1階ロビーに、お客さん自身がその場で着付けできるコーナーが新設されました。


開館当初から本格的な甲冑の着付け体験 ( 無料 ) も2Fのわくわく体験ルームにございます。


 
2F わくわく体験ルーム 甲冑・小袖 着付け体験コーナー

本格的な甲冑や小袖が着付できるとあって大好評!! 博物館を楽しめる重要なスポットでもあります。

1F ロビー ライトな着付け体験コーナー

ただ、あまりお時間がない方や、もっと気軽に着たい方向けに、博物館の女性スタッフが手作りで作成したものです。


随時、いろんなアイテムが増えていくと思いますので、ご期待ください。



こちらの武器は振り回して当たっても痛くないように、柔らかく作成されています。(D)

2014年6月25日水曜日

つばめ の巣立ち

博物館の裏側などに毎年つばめが巣を作ります。


Y館長の話によると、つばめは年2回巣造りをするそうで、昨年は すずめ のイタズラに遭い、巣そのものが倒壊したり、再度作成しても半分倒壊したりして、結局巣立ちは見られませんでした。

今年は、博物館前の小早船付近の片隅と博物館裏の片隅に作成。


 
あっという間に建前が終わり、博物館の忙しさと相まって、いつの間にか、つばめたちの「巣立ち」です。




この写真を撮った翌日夕方には、一羽もいませんでしたので、無事巣立ったのでしょう。



私が独身だった頃、自宅の軒先でカラスの監視下にも関わらず、立派に巣立った つばめ を見て、母は「いつになったら巣立ってくれるんだろう」とぼやいていたのを思い出しますね。




今日は巣立って〇回目の記念日です。(D)

2014年6月21日土曜日

「村上海賊の娘」の舞台をめぐる 水軍宝さがし!

「瀬戸内しまのわ2014」実行委員会主催のイベントのご案内です!






和田竜先生監修、新潮社協力のイベント。当館も少し協力をさせていただきました。
下記のちらしをご覧ください!
http://www.islands.ne.jp/imabari/bunka/suigun/topics/2014takarasagasi.pdf


8月30日(土)には因島で和田竜先生のトークショーもあるそうです!
詳しくは公式ホームページでお知らせがあるそうなので、チェックしましょう!
http://www.shimanowa2014.jp/


K



2014年6月19日木曜日

鵜島ダック を 観 ( み ) に 鵜島カフェ へ行こう !!

博物館の新人イラストレーターMさんは、今月初め、開店前に鵜島カフェを訪れました。


鵜島の島おこしのため、人口27名の鵜島港待合所を改装されたそうです。


モダンクラッシックでいい感じの仕上げをされています。メインはコーヒー ( クッキー付 ) だそうで、島の名所を散策されたあと、シオマチのひと時を鵜島カフェで過ごすというのも、風情があっていいですね。



 
鵜島へは宮窪港から民間会社運営の定期航路 http://www.fune.co.jp/J-index/Z-teiki/JZ-N/JZ-N-058.html#fare があり、1日7便あるようですよ。
 

途中、史跡能島城も船上から観察できます。


能島の東部海岸、ココには以前、紹介した「鵜島ダック」(海アヒル) 達が、編隊を組んで海藻を食べに来るスポットです。

 ㊤ 能島の岩礁にアニマル達がやって来た!  http://suigun-staff.blogspot.com/2013/12/blog-post_13.html

 ㊤ 鵜島ダック part 2   http://suigun-staff.blogspot.jp/2014/01/part-2.html

激しい潮流をもろともせず、わざわざ能島へやってきます。この「鵜島ダック」の本拠地は、名前でもわかるように鵜島なんです。しかも、「鵜島カフェ」の真ん前にアヒル小屋があるんです。


博物館から望遠で撮った写真。防波堤の前にある小屋がそうです。この小屋には、ある事件以降あまり入らないようで、すぐ近くに係留されている漁船の下で過ごしているようですよ。









人懐っこい海アヒル達ですよ。
 
 
「鵜島カフェ」・「鵜島ダック」(海アヒル) 撮影 (M)
 

アウトドア日和 が続く この夏。鵜島ダック を見に 鵜島カフェ へ行ってみませんか。(D)


2014年6月15日日曜日

水軍バリィさん 「サムライブルー」 バージョン

サッカーのワールドカップいよいよ始まりましたね。

今月のバリィさんは、何とワールドカップ2014 サムライブルー応援バージョンです。


水軍バリィさんとしては初の応援ですが、サムライブルー ( 5大会連続出場 ) の初戦となるのは コートジボアール戦。
こちらの試合開始予定時間は、日本時間 6月15日10時 現地時間14日の22時となっているようです。この初戦で是非とも、勝利して波乗りしたいですね。

続いて2戦目はギリシャ戦。
こちらの試合開始予定時間は、日本時間 6月20日7時  現地時間 19日の19時

さらに3戦目はコロンビア戦。
こちらの試合開始予定時間は、日本時間 6月25日 5時 現地時間 24日の17時

いずれの国も強豪ですが、最善を尽くせばとても勝てない相手ではない!! と思ってますよ。


日本のDF 5  無尽蔵のスタミナを誇る お隣 愛媛県西条市出身。


そして日本のFW 10 シャドーストライカー。

とりあえず水軍バリィさん1Fでは、この2人だけなので、全権を握るエースアタッカー日本のFW 4に変更されているかも。。

 
このところ自宅のHDDレコーダーはパンク寸前状態。お好み自動RECで要らないものは削除。

ワールドカップ開催期間は、もちろん自動RECです。時間があるときにスポーツモード(5~10分要所再生)での視聴予感??

みなさんもリアルタイムに見れない場合の録画は必修ですね。(D)

2014年6月12日木曜日

和田竜先生講演会のテレビ放映・ラジオ放送のお知らせ

4月26日に開催されました和田竜先生講演会のようすが、今治CATVと南海放送ラジオで、放映・放送されますので、ぜひご覧ください!


●今治CATV 小説『村上海賊の娘』の世界
6月15日(日)朝8:00からの放送まで
毎日リピート放送しています。詳細は下記をご覧ください。
http://www.icknet.ne.jp/catv_p_stage120.html


●南海放送ラジオ 小説『村上海賊の娘』の世界
6月15日(日)12時~ 30分
http://www.rnb.co.jp/rd_program/


K

2014年6月11日水曜日

海では小早。陸ではポニー?

宮窪では、来月末に開催される水軍レースのために競技船が天日干しにされたり、港に係留されたりと、準備が進んでいます。


瀬戸内海賊物語 http://setokai.jp/ の冒頭シーンにあるように、当時の水軍がこのような船で陣形を組み航行する姿を想像すると圧巻されますね。



島や海城に渡るには、船が必要です。
泳いで渡ればいけないこともないですが、泳ぎながら戦うことは不利ですから、海戦に船は必修です。

陸では、人そのものかコチラの馬(ポニー)でしょう。


今治市の天然記念物に指定されている「野間馬」。小型の馬(ポニー)で日本在来馬8種のうちの一つとされています。


村上武吉公の時代では、一般的な軍用馬だったのでしょうか。


海では小早船。陸ではポニー が迅速な移動ツールだったのでしょう。(D)

2014年6月7日土曜日

楽しい展示をみた!

村上水軍博物館から車で約10分のところにある『吉海郷土文化センター』。
郷土の有名作家、野間仁根さんの作品を多く収蔵・展示するミュージアムです。
http://museum.city.imabari.ehime.jp/yoshiumi/


私は “野間仁根ミュージアム” という愛称を付けて、表に出してみてはどうかな・・・とも常々思っておりますが、村上水軍関連の資料もありますし、民具も豊富に展示されていて、まさに吉海の郷土文化を今に伝える施設。そう考えると、やっぱり郷土文化センターが良いのかな。

それは置いといて、先日、ある勉強会でこの郷土文化センターを訪れました。
そして現在開催中の野間仁根「夢物語 海・山・森の仲間たち」に衝撃を受けました。

とにかく楽しい!

 
展示ケースには、野間仁根さんの作品が展示してあるのですが、その前に作品にちなんだ虫たちがいたり、鳥がいたり、森があったり。。もちろん本物ではなく、職員の方が手作りで、ペットボトルやプラスチックの皿やコンビニ弁当の容器、軍手、段ボールなど様々なものを使って、絵から飛び出してきたかのように、野間仁根さんの世界を具現化しているのです。とにかく楽しい!
 
別の展示室の天井を見上げると、エイ!シーラカンス!!マンボウ!!!。

久しぶりに楽しく鑑賞できる展示を見ました。
ぜひ行ってみてください!まだバラもきれいでした。

吉海の上沼恵美子こと“U子さん”と、虎のオブジェを製作中の“さっちゃん”が明るく楽しく迎えてくださいます。お二人の遊び心を忘れない取り組みに脱帽。自分たちが楽しみ、こだわった展示はお客様にも伝わるはず。とても勉強になりました。




2014年6月5日木曜日

オープントップ BUS 登場 !!

先月のあまり日差しがない日。屋根のないバスが当館に来館。


しまなみ海道のポイントで立ち寄ったようです。その昔、乗用車でも流行ったオープントップ方式の開閉式屋根ですね。

あいにく ツアー客の感想は直接聞くことができませんでした。


乗用車タイプのフルオープンカーであれば、サイドガラスを開閉すると、すごく開放感が味わえ、爽快な気分にさせてくれます。

但し、クルマそのものの形にもよりますが、窓を全開にすると巻き込みがひどく、女性の方にはあまり支持を得るものではありません。

そこで、開放感と潮の香りが両方体感でき、巻き込みの少ない屋根だけ開口するオープントップ方式を採用し、より安心して乗っていただくようにしているのでしょうね。突然の雨でも開閉式の幌で閉めることが可能ですから。今度、ぜひ一度ツアーに参加して乗ってみたいものです。

私が一番初めに購入したクルマは軽のフルオープンカーでした。屋根がないことの素晴らしさは、今でも忘れることはありません。

これに刺激されて、週末には倉庫に格納している軽オープンで久しぶりに試乗。今は父親名義に変更しつつも、20年以上現役です。若はいつもと違う風の流れに絶叫!!


宮窪には、潮流体験船という潮の香りと潮流が体感できる屋根ありの快速船あります。博物館にご来館の際、博物館前の能島水軍 ( 宮窪漁協運営 ) さんで、ぜひ体験してみてください。


5月の土日の博物館は、毎週、連休並みの人・ヒト・ひと。博物館の受付・無料の着付け体験はおかげさまで、団体・個人のお客様を問わず大変にぎわっています。(D)