昨年は当館オリジナルの水軍バリィさんバッチでしたが、今年は日本財団の助成金、広島県立歴史博物館の原図提供を受け、船の科学館・海と船の博物館ネットワークのご協力によって「安宅船」(あたけぶね)を制作いたしました。
( 日本財団の助成対象になった「海と船の企画展」支援事業 )
http://www.nippon-foundation.or.jp/who/50th/
【協力】 船の科学館・海と船の博物館ネットワーク http://www.funenokagakukan.or.jp/
【原図提供】 広島県立歴史博物館 http://www.manabi.pref.hiroshima.lg.jp/rekishih/
7月13日から9月16日まで開催中の特別展『海からあがった宝もの4 瀬戸内海・中世沈没船の謎』にあわせたグッズでもあります。
この安宅船は、和船職人さんが造られた木製模型を常設展示室で展示しています。
私も、童心に帰り早速お昼休みに製作。
あらかじめ切線が入っていますので、簡単に製作が始められます。但し、写真に写っているスティック糊は少し大きいので、細いタイプがお勧め。各パーツを接合することによって、しっかりと筋交いが入り、剛性感のある船体になりいい感じです。
このままでは航空母艦のような感じになります。
楯板を張り巡らします。急いで造るとハンドメイド感たっぷりになります。
帆がない状態で、戦闘状態??
「水軍バリィさん」と「のしまくん」のコラボレーションがオリジナル感満点です。
早い人で30分。1時間もあれば、十分完成します。
当館に お越しの際に、ぜひ受付でたずねてみてください。
来館中でも製作できるように専用の机とイスのコーナーを設けました。館内でゆっくり製作可能です。(D)