8月14日から新型コロナウィルス感染拡大に伴い休館をしておりましたが、明日9月14日(火)から、再開することになりました。
ただし、再開にあたっては、ご来館のお客様に次のことへのご協力をお願いします。
★入館時に検温と連絡先ご記入のご協力をお願いします。
★咳や発熱などの症状がある方は、観覧、施設利用をご遠慮ください。
★受付での手の消毒、マスクの着用(咳エチケットなど)をお願いします。
★密閉・密集・密接の状況にならないよう、各自で注意して施設を利用するようお願いします。
★感染拡大地域からお越しのお客様につきましては、入館の自粛にご協力くださいますようお願いします。
なお、展示ガイド、甲冑・小袖の試着、触ることができる展示、映像コーナーは感染拡大防止の観点から中止しております。そのほかにも施設の利用にさまざまな制限がございますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
さて、9月4日から開催予定だった日本遺産村上海賊尾道・今治巡回展「村上海賊と塩の荘園」は、再開に伴い明日から開催いたします!
見どころは、国指定史跡になることが決定した「弓削島荘遺跡」の出土品や、塩田の「剥ぎ取り土層」、そして村上海賊が歴史上に姿を現すずっと前、古墳時代の塩づくりに使われた土器などです。この巡回展では、芸予諸島の塩づくりの歴史も学ぶことができます。
会期は、10月3日までの3週間弱です。次はおのみち歴史博物館会場となりますが、今治市民の方はぜひ村上海賊ミュージアム会場でご覧ください。
K
<お詫び>
前回の企画展「平成30年7月豪雨と能島城」の展示紹介をこのブログで行っていましたが、8月13日以降、降り続いた大雨により、再び能島城跡で斜面崩落が発生いたしました。その対応なども重なり、ブログの更新ができず、大変申し訳ございませんでした。
平成30年7月豪雨の復旧工事に伴う発掘調査成果につきましては、またの機会に紹介させていただきます。また遺物レスキューにつきましては、チラシ裏面に文章で記載しておりますので、もしよろしければご一読ください。