2014年6月3日火曜日

瀬戸内海賊物語フェア!

先日紹介しました東京での映画『瀬戸内海賊物語』のイベント。
http://suigun-staff.blogspot.jp/2014/05/blog-post_31.html

6月1日に盛大に開催されたようで、主催者の方から写真をいただきました。
再び鶴姫に扮した美甘子さん大活躍ですね^^

フェア開催中!(あっ、当館企画展のチラシも!)

スタッフの方も陣羽織。美甘子さんは再び鶴姫です。

エイエイ オー

試着のイベントは6月15日まで、紀伊國屋書店新宿本店で行われます。
村上水軍博物館では、開館日のお昼休み以外は、無料でよろいや小袖、陣羽織の試着ができますが、子どもに着せたいけど遠いからな・・・というお客様。ぜひ行ってみてください。


当館の試着用陣羽織を東京の子どもたちが来ている姿に感動すら覚えます。
村上海賊が全国的ブームになっているのを実感しました。

このブームを一過性に終わらさず、さらにさらに多くの方に知っていただき、村上海賊の文化財を現代に活かしながら、将来にわたって守り伝えていくこと。それが村上水軍博物館の使命です。ブームに浮かれてはいられません。これからが勝負ですね。


映画『瀬戸内海賊物語』全国公開中!!
先日Kも映画館に行ってきました。当館もちゃんと出ていましたし、エキストラも知ってるひとが何人か・・・。エンドロールには私Kの名前もありました。

ぜひご覧ください!

2014年6月1日日曜日

黄砂で霞む 能島

昨日の出勤途中、造船所が集中する今治の波止浜付近と来島海峡大橋が雲海で、天空に浮いているような状況でした。

あいにく通勤車は、車検のため代車。ドラレコがなく、残念ながら走行中でしたので、ベストショットを逃してしまいました。

能島城での発掘作業中、地元作業員さんたちに春先には、能島城が雲海に浮かぶときが数回あると聞いていたので、この日の能島はきっとそうなっているだろうと、期待を込めて宮窪港に向かったのですが、残念ながら雲海は見られませんでした。

数年前、雲海の状況をとらえた様子がコチラ
→ http://suigun-staff.blogspot.jp/2013/04/blog-post_25.html
のブログです。


雲海の代わりに、視界不良の原因はどうやら中国大陸から飛んでくる「黄砂」のようです。
この日は、真夏日の予報。雲で霞むよりも全体的に黄ばんだ感じに見えます。


日本最大の海賊大将 村上武吉公が活躍していた時代も視界不良は、盲点だったのでしょうか。それとも。(D)

2014年5月31日土曜日

真っ赤な陣羽織が東京で着れる!?

なんと!村上水軍博物館を象徴する村上家伝来の陣羽織をモチーフにした衣装を、東京で、新宿で、本屋さんで着ることができます!


これは、本日から全国ロードショーの映画 『瀬戸内海賊物語』を原案とした小説に関連するイベントで、歴史アイドル美甘子さんが再び鶴姫の衣装をまとい出演されます。なりきり撮影会で、子どもたちが赤い陣羽織を着て撮影できるというもの。


「瀬戸内海賊物語 ぼくらの宝を探せ!」(静山社)
 黒田 晶(作)、大森 研一監督(原案)
小説の紹介はこちら↓
http://news.setokai.jp/?p=77
http://www.sayzansha.com/jp/books/978-4-86389-276-7.html


6月1日 14:00~15:00 紀伊國屋新宿本店にて
イベントの詳細は下記まで。


静山社
http://www.sayzansha.com/jp/news/2014/05161519.html
紀伊國屋書店新宿本店
http://www.kinokuniya.co.jp/c/store/Shinjuku-Main-Store/20140529205934.html


お近くにお住まいの方はぜひ行ってみてください!


企画展 小説『村上海賊の娘』の世界のチラシもどこかで見かけるかも・・・。http://www.islands.ne.jp/imabari/bunka/suigun/topics/061/chirasi.pdf




話題の映画 『瀬戸内海賊物語』
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映画「瀬戸内海賊物語」 大森研一監督 
出演:柴田杏花 内藤剛志 小泉孝太郎 中村玉緒 
5月24日(土)香川・愛媛・徳島先行公開 
5月31日(土)全国ロードショー 
瀬戸内海賊物語公式サイト:http://setokai.jp

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今治での初日舞台あいさつに参加し、映画を見た矢野館長は、大絶賛していました。
ぜひ見ていただきたい、と。




K

2014年5月29日木曜日

能島城 の 景観と遺跡の管理

今月も能島城の定期草刈に出かけました。


今年度からは、せっかく刈り上げた斜面などが、またジャングル状態になってしまうのも管理している側からすると残念ですので、草刈や伐採した切り株、そして新たに崩落している箇所がないかなど、能島城の保守点検を行う日数を倍増させました。


1ヵ月のうち2日から3日は徹底的に能島城内をきれいにできるわけです。


今年の冬には、以前のブログ「冬の能島。島から城へと変貌中! 」 http://suigun-staff.blogspot.jp/2014/01/blog-post_19.html でご紹介したように、能島城内でも宮窪側から見える斜面を中心にクヌギの伐採を行いました。


これによって能島城の各郭の稜線が遠くからでも、はっきりと見渡せ、土塁のない海城ということが一目瞭然となりました。


さらに能島城を見るため、周遊観光船が訪れたりもしますし、7月ぐらいからは、民間の会社が企画する能島上陸ツアーなど、村上水軍や能島城そのものの注目度が高まっているため、より能島とわかるためにも、現状の維持管理は大事な仕事です。


今回は、能島の中でも一番広い平坦部分 ( 南部平坦地 ) に海水を散布しました。2回目の散布ですが、以前より確実に草の背丈が短くなりかなり効果的です。
但し、少し海水を汲みすぎたのか、下の写真のように3時間あまりたつと水中ポンプが干上がってしまいましたよ(笑)。


草の生え方は、次回の草刈までのお楽しみです。


さて、今回の主な作業のひとつは以上の他に「クヌギの芽欠け」があります。



冬に伐採したクヌギの新芽をかたっぱしから、へし折ることです。強い生命力の表れでもあるものの、せっかく伐採したので少々残酷ですが、ポッキーのように次々と折れちゃいます。


来月、もう一回点検をすると来年の4月までは生えてこないそうなので、伐採した木についてはすべて点検しないといけません。

こんなところや

こんなところの岩盤にも生え、確実に能島の岩盤を浸食していますね。岩盤崩壊の原因には雨水による浸食の跡も見られますが、クヌギなどの大木の根が岩盤に油を注いでいるのは一目瞭然です。
手間暇かかりますが、こんな絶壁で伐採作業を行ってくれた業者さんにも申し訳ないので、徹底的に管理していかないとイタチゴッコになりかねません。


でもさすがにこのポイントだけは手を付けれませんでした。この青々としたクヌギは一昨年、伐採した木でメカケをしないと1年でこういう状態になっちゃいます。芽欠けをした木がどうなっているのか来月の草刈が楽しみですね。


点検途中、クヌギの苗を多く見つけました。種は昨年秋に多くちらばり、能島にやってくるイノシシのエサにならなかった「どんぐり」たちです。トトロのように新芽がすぐに大きくなるのでしょうね!!


丸二日かけた作業でしたが、久しぶりに「てんとう虫」に出会えました。(D)

2014年5月26日月曜日

バラの表現力

日曜日に当館で開催された 昭和の宮窪写真展「地域のルーツとまちづくり」の講演会も無事終了しました。

民俗学と考古学、高校生の別子銅山ジュニアマイスター、そして会場の皆様と、それぞれ視点の違う観点から「宮窪」のよさを実感していただけたと思います。

この講演会の内容を考えてみると、少子高齢化や過疎化の問題などへの対処方法は、実はこういったところにヒントが隠されているのかもしれませんね。

市長さんも常々おっしゃっているように「郷土愛」というのは、とても大切なことであり、D も若・姫に言い聞かせていますよ。

土曜日は、瀬戸内海賊物語が先行上映されていたこともあり、早速行ってみましたよ。

アドベンチャー映画でも、村上水軍がよくわかる材料がふんだんに投入されています。

小豆島には、今まだ訪れたことがないため、近いうちにキャンプにでも行ってみたいですね。

 「 瀬戸内海賊物語公式サイト 」 http://setokai.jp/

講演会の帰り 少し夕暮れでしたが、同じ大島の吉海バラ公園に寄ってみました。


連休以前から、博物館はご承知のように、例年に比べ倍近くの入館者を記録し続けています。土日も毎週のように、連休時のような人だかり。

5月は季節的にも天候に恵まれ、サイクリング大会等イベントも重なっていることから、人の動きが多いですね。5月24・25日には、吉海バラ公園でも「バラ祭り」が行われていたようで、ちょうど見ごろでしたよ。

少しだけ癒しをいただきに来ました。





バラの回廊




バラ ツリー






バラのトンネルに夕日が!











その昔、スタンダードな色合いと、奥深感が自然と表現されるN社のカメラを多用していましたが、フイルムはF社のフイルムが好みの色合いを出してくれてました。クローム風の鮮やかさが魅力です。

最近は、F社のコンデジ ( コンパクトデジカメ ) の中古をいろいろものぐさり。あまり使用感がなく、格安で程度のいい5年落ちぐらいの製品を主に写真ライフを楽しんでいましたが、スマホでも比較的上質な写真が取れるため、コンデジの出番も少なくなってきました。

が。量販店でF社のネオ一眼の新型を手に取ってみると。。翌日には購入してしまいました。

新品のカメラを買うのは、防水タイプを除き、10年ぶりぐらい。

50倍ズームでも、スーパーマクロでもすぐさまピントが合うのは進化のたまものです。フイルムの色合いや、さまざまな可変フィルターを搭載しています。

カタログのうたい文句にあるような 「 スマホで取れない写真を 」 というのは、理にかなっていますね。wi-fiですぐに送信できますし。。

数十分の散策でしたが、十分癒されましたよバラの表現力と、その香り


最後はこれにて。(D)

2014年5月21日水曜日

映画『瀬戸内海賊物語』 ロケ地・今治での先行公開と舞台挨拶のお知らせ!

『瀬戸内海賊物語』は、今治のあちこちでロケが行われました。村上水軍博物館もその一つで、館長役はなんと西岡徳馬さんでした。

ゆかりの地、今治では、5月24日から先行公開が行われます!
また25日には、出演者らによる舞台挨拶もあるそうです!!

舞台挨拶には、先日、番組の撮影で水軍博物館に来館された主役の柴田杏花さんと阿藤快さんが登場される模様です。

詳しくは下記を。ぜひご覧ください!





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ユナイテッド・シネマ フジグラン今治   TEL:0570-783-226 

5月24日~5月30日(5月25日除く) 
9:50 / 12:30 / 15:00 / 17:30 / 20:00 

※5月25日のみ 
舞台挨拶:10:25*本編開始は10:45 
登壇者:柴田杏花、阿藤快、大森研一監督、今治市長様 

13:10 / 15:40 / 18:20 / 20:45 
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映画「瀬戸内海賊物語」 大森研一監督 
出演:柴田杏花 内藤剛志 小泉孝太郎 中村玉緒 
5月24日(土)香川・愛媛・徳島先行公開 
5月31日(土)全国ロードショー 
瀬戸内海賊物語公式サイト:http://setokai.jp 

2014年5月20日火曜日

話題の映画 『瀬戸内海賊物語』 公開迫る!!

村上水軍博物館でもロケが行われた話題の映画、『瀬戸内海賊物語』の公開が間近に迫りました!!





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映画「瀬戸内海賊物語」 大森研一監督 
出演:柴田杏花 内藤剛志 小泉孝太郎 中村玉緒 
5月24日(土)香川・愛媛・徳島先行公開 
5月31日(土)全国ロードショー 
瀬戸内海賊物語公式サイト:http://setokai.jp

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村上水軍博物館はロケ地になっているほか、チラシ裏面の『日本に実在した海賊・村上水軍』の部分や、劇場で販売される公式パンフレットの一部の監修をさせていただきました。

村上武吉や景親も登場しますし、先日ご紹介した“村上海賊の笛”も物語の重要なアイテムとして登場します!http://suigun-staff.blogspot.jp/2014/05/blog-post_15.html


ぜひご覧ください!

K