明日より開幕です!!
企画展「海賊から「水軍」、そして船手へ」
この企画展は、今年2018年が、
村上一学家が萩藩の船手組頭に就任して、
400年になるのを記念して、
開催するものです!
能島村上氏は、海賊禁止令によって、
海賊としての独自の海上での活動を禁止され、
瀬戸内海をも追われます。
しかし、その後も能島村上氏は、
その姿を変えながらも海で生き続け、
江戸時代、今から400年前の1618年に、
村上一学家は萩藩船手組の組頭に就任します。
この企画展は、海賊禁止令以降の能島村上氏(特に村上一学家)の足跡を、
「水軍」として活動した豊臣秀吉の時代に注目しながら、辿ります。
その姿を変えながらも、海と関わり続け、
瀬戸内海に舞い戻ってきた能島村上氏に、
この夏、全瀬戸内海が涙するかもしれません……
そう、数々の栄光を手にした後、
怪我に苦しめられ、もうだめかもしれないと思われながらも、
今日の夜、夢の舞台のマウンドに戻ってくる、
あの男のように!!
学芸員 O