当博物館でも、大きなイベントの際はご協力して頂いたりもする能島水軍太鼓保存会。
この能島水軍太鼓保存会がこの度結成30周年を迎えたそうです!
おめでとうございます!!!
結成30周年記念公演があるそうですよ!
注目の記念公演
水軍絵巻
~時代を刻む奏者たち~
は
平成27年11月22日(日)
13:30開演、13:00開場
今治市中央公民館 4階 大ホールにて行われます!
そしてなんと、入場無料!!!
全席自由席です。
それから先着500名には記念タオルが貰えるそうです。
これは行くっきゃない!
早い時間に行って、どっぷり世界につかってみるのはどうでしょうか??
今回は我が村上水軍博物館館長でもあり、
実は能島水軍太鼓保存会・会長でもある当館館長にお話を聞いてみました^^
Q1.30周年ということですが、能島水軍保存会はどうやって発足したんですか??
その当時は町おこしがブームでした。その流れで、町の活性化の起爆剤として有志の集まりで発足したのが始まりです。
Q2.館長も何年か前までは実際太鼓を叩いていたということですが・・・能島水軍太鼓の特徴はなんでしょう?
その昔、瀬戸内海に君臨した能島水軍が出陣する際、勇壮な法螺貝を吹き、水軍太鼓を打ち鳴らして勇躍舟出したという伝説があります。能島水軍太鼓はその先人たちの偉業を称え、後世に伝えるために発足しました。太鼓の曲は村上水軍の史実やイメージに基づいたものや、ここ、宮窪町を広く知って頂くために作調した曲もあります。
それから、技術的な話としては、結成当時から守り続けている独特の『横打ち』スタイルでしょうか?
水軍魂は能島水軍太鼓に脈々と受け継がれています。太鼓の音色を聞くと先祖たちが勇敢に戦った心意気と心情が感じられると思いますよ!
Q3.最近、能島水軍太鼓保存会の活躍は目覚しいものがあると聞いています。館長は初代リーダーということですが、最近の活躍を聞いてどうですか?
最近は伝統を踏襲しつつも、現代風にアレンジされた迫力のある曲も演奏しているようです。技術的にもプロ顔負けの演奏なのではないでしょうか?
公演を見ていただくと分かると思うのですが、若い世代の活躍が目立つと思います。
水軍魂を受け継いだ若い人材が積極的に活動してくれるおかげで、いい意味で、昔とはまた違う迫力満点の演奏になっています。
保存会発足当初から関わってきた私としては、こうやって若い人達が伝統を受け継いで、昇華してくれるのは嬉しい限りですね。これからの発展にも期待したいです。
以上!有難うございました^^
実は私も何度か見にいった事があるのですが、
能島水軍太鼓は迫力満点で、何度見ても飽きません!
ものすごくかっこいいです!!
結成30周年記念公演。
興味のある方は是非見に行ってみてくださいね^^