2014年12月11日木曜日

手作りの除幕式

11月22日に行われた『村上海賊の娘』レリーフ完成除幕式。
たくさんの方にご参列いただき、笑いの絶えない和やかなセレモニーでした。
セレモニーの様子はこちら↓
http://suigun-staff.blogspot.jp/2014/11/blog-post_22.html

会場の雰囲気を和らげたのは、手作り感たっぷりの演出と小道具。
このブログでおなじみの学芸員Dが今回のプロデューサー。他の博物館スタッフも知恵を絞り、心を込めてつくりあげました。

この村上家の㊤紋入りの白布は、博物館の女性スタッフの作品です。能島村上家の家紋を忠実にうつしています。

 


そして和田先生にお運びいただき、除幕の際に「かげちか」が投じた「ほうろく玉」。当館のミュージアムパートナーで、地元漁師の村上さんからロープワークを教わりながら、これも女性スタッフが作りました。
 
 
次は先生方にお渡しした記念品。
当館のマスコット「かげちかくん」と、この除幕式のために考案した「キョウちゃん」は、当館のデザイナーMがデザインをし、思い出の品になるように、女性スタッフがひとつひとつ手縫いで仕上げました。
和田先生も平沢先生も大変喜んでおられました。お荷物になるので送りましょうか?と先生方に提案したところ、「今日持って帰りたい」と。



 
 
「こんな除幕式は初めてだった。」
「和やかで楽しい除幕式もいいね。」
と参列者の方にも喜んでいただけたようです。
 
 
 
和田先生、平沢先生、石工の池田英貴さんをはじめ、多くの人々が関わってお披露目されたレリーフ。景姫の視線の先には、能島城が浮かんでいます。ぜひご覧ください!
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