2014年5月2日金曜日

鶴姫伝説の島へ

明日からいよいよGW後半戦ですね。

GW期間中、唯一の休みの日。隣島の大三島へ足を運んでみました。


朝早くから、県外ナンバーのクルマがほとんどを占めていた駐車場。
車のハッチバックが多く開き始めたので、見てみると、前輪の外れたロードバイクが次々と取り出され、自慢のロードバイクでサイクリングを楽しまれているようでしたよ。

県指定の海城 「甘崎城」 (道の駅 かみうら より)

まずは、島内にある3箇所の温泉巡りから。
多々羅温泉 http://www.imabari-shimanami.jp/tataraonsen/ 

続いて、藤まつりが開かれている公園へ。
甘酸っぱいにおいはまだでしたが、ちょうど見ごろでした。

ココへ来たついでに 名所で腹ごしらえ。
開店30分前に記名し、開店から1時間後に入店できましたよ。
朝飯ヌキだったのでよくばってみました。
 
開店前の時間に、隣の大三島美術館で企画展を見てきました。ゆるきゃら「みしまくん」がお出迎え
 
腹ごしらえの後は、大山祇神社の奥ノ院にある「生樹の御門(いききのごもん)」へ。
 
 
 
 
ここは大樹の根が門のようになっている隠れた名所です。映画トトロに出てくるような大樹ですね。

続いて、海水を利用した温泉「海洋温浴施設マーレ・グラッシア大三島」へ。
ココで2時間ほど寝過ごしてしまいました。。
 
地元の方でしょうか。発掘調査ではなく潮干狩りをされていましたよ。
 
宮浦港から 阿奈波(あなば)神社」前の海上の岩場にたつ鶴姫像をキャッチ
 

(鶴姫伝説)とは。。1543年(天文12年)、大三島に侵攻 (2回目) してきた山口県の守護大名大内氏を苦闘の末、撃退したものの、恋人を失った鶴姫さんは、討死した兄や恋人を想い、18歳で入水されたと伝えられています。

わが恋は 三島の浦の うつせ貝 むなしくなりて 名をぞわづらふ」。と辞世の句を詠まれています。


宮浦港は、2012年9月30日をもって定期航路は全便廃止され、「いまばり・みやうら海の駅」としての運用のみされているようです。

この日は県外からのヨット2隻の他、クルーザーが1隻入港の後、燃料の補給をされてましたよ。ヨットの甲板上ではワンコがお昼寝。海響都市 今治 らしい情景ですね。

この後、連休分の食料を買い込み、大三島で3湯ある最後の温泉多々羅しまなみドーム・三島の湯http://www.shimacon.jp/play/tataradome_onsen.html へ。

ここの湯が一番お気に入り。同じ料金でプールも利用できる点がいいですね。
 
ココからは「ひょっこりひょうたん島」のモデルになったとされるひょうたん島」。
昨年、国の登録記念物として登録されました。
 
この角度から見ると、普通の丸い島にしか見えませんが、上浦の盛(さかり)の方から見るとひょうたんのように見えますよ。
 

休みというのは早いもので、あっという間に過ぎ去ってしまいました。
 
ゴールデンウィーク期間は天気が良い予報のようで、大変な混雑が予想されますが、お気をつけて今治へお越しください。(D)