2014年5月12日月曜日

30年ぶりの 山城 登城

先月、連休が始まる前週の月曜定休日。日曜参観の振替で若はお休み。

久しぶりに休みが重なったため、自転車で実家に立ち寄り、番犬「カイ」のお散歩。

川沿いの散歩コースをそれ、温泉がある山の裏側方向へ。


とついでに、思いつきの中世城館めぐり。
愛媛県内には「〇ヶ森城」という城が数多く存在しますが、比較的規模の大きな遺構が残る
「〇ヶ森城跡」へ約30年ぶりに登城チャレンジ!!


昔といっても30年前は普通に登れたところの道が。。ところどころ「いのしし」の痕跡があることからこちら裏コースからの登城は断念。


正面から攻め込むこととし、今回は、いつものお散歩コースからややそれ、近くのお寺を周回の後、ミカン山を回るコースに変更。

実はこのミカン山。昭和30~40年代の農業構造改善によって、本丸近くの井戸から城外に脱出できたと伝わる「抜け道」が閉じ込められたと聞いています。父親が幼少の頃、その狭いトンネルをくぐっていったものの、途中で行き止まりだったよう。

城の真正面(平野側から攻める方面)に抜け道があったというのも?
よくある抜け道伝説でしょうか。

こちらの正面側も「いのしし」の痕跡が多く確認できました。もしもの時の番犬カイくん。期待がかかります。

小学生の頃、毎日のように遊びまわっていた里山も、今では「いのしし」と「さる」の山になりかけているよう。

とりあえず母の忠告に従い、「いのしし罠」と「さるの集団」に注意し、ミカン山から2ノ丸めがけて突撃開始。

途中、番犬カイはいのししの罠におびえるものの、若の後ろで補佐。急こう配の切岸と竪堀?は上がりにくい上、谷部には湧水、いのしし泥濘に足元を奪われ、若は途中で...号泣。。


なんとか登り詰めると、小学生の時の記憶がよみがえりましたよ。
ここは、県内でも比較的規模の大きな遺構が残っている名所。市指定の史跡だけというのはもったいないなぁ。。


ちょうど番犬カイくんの後ろには丸い円形の井戸枠のようなものが。。堀切の底部にあたります。


上の写真は二の丸をめぐる土塁。能島城には見られない防御施設です。



特に二の丸は広く大きな樹もあまりなく、比較的広いスペースが広がっています。


二の丸から本丸にかけての堀切。


小学生の時には、立派で大きく見えた石積も。もっと大きく高くあったように思うのですが。。崩れちゃったかな??


石積みを横切ると本丸へ。本丸虎口か?


本丸にも土塁は巡ってます。


その昔、この上で走り回れるほど樹が少なかったのですが、今ではややジャングル状態。古い水道施設タンクがそびえたちます。

 
ココから先は4~6の郭。階段状で斜面は急。恐る恐る下ります。

この尾根の先には「片山3号墳」なる竪穴石棺墓が調査後、そのままになっているのを知っていたので、散策後、そのまま下山をしようと試みますが、ジャングル状態で断念。


 

途中、林道のようなところを確認。結局、初め登ってきた菩提寺の裏側斜面。私はこの場所を知りませんでした。
ここで遊んでいたころは雑木林で、植林されておらず、その後のスギ林。


無事何事もなく下山。初めは号泣し、あきらめようとした若。次はこちらのスギ林から行きたい様子。私もそのつもりです。。

この日は涼しく軽装でしたが、マダニにかまれないよう長袖・長ズボン・軍手に羅針盤、登山用の靴などは最低限必要ですね。

また「マムシ」や「いのしし」、「さる」には注意が必要です。さらに狩猟の解禁期間には誤射防止のため、片手に「ラジオ」と番犬は必修のようです。(D)

2014年5月8日木曜日

会期延長決定! 企画展 小説『村上海賊の娘』の世界 7月6日まで!!

会期延長を望むお客様の声や、GWの大盛況を受けて、企画展「小説『村上海賊の娘』の世界」の会期延長が決定しました!7月6日(日)まで開催しておりますので、ぜひご覧ください!


GWのにぎわいの様子は、先日のDの記事を!
http://suigun-staff.blogspot.jp/2014/05/5.html



ぜひお越しください!K

2014年5月5日月曜日

「水軍バリィさん」 5月バージョン


和田先生の 小説 「村上海賊の娘」 が、今年の本屋大賞を獲得されたことや大盛況だった和田竜先生 講演会の影響 ( 効果 )  もあり、今年は連休前から入館者が増加 !!

昨日 ( 5月4日 ) の入館者は、なんと過去最多の一日で1900人近くのお客様が来館されました!!


連休1日の同時期で比較すると2倍の増加ですよ。 まるでテーマパーク会場 のような人・ヒト・ひとの多さに、博物館ボランティアスタッフ 「 せんどうさん 」 や 歴代精鋭職員の援軍 (M・S・N)  で増員された博物館職員も、まさにうれしい悲鳴です。

そして現在会期中の企画展示 小説「村上海賊の娘」の世界 も大好評開催中 !


忙しさもあってか、時が過ぎるのは早いもので、もう連休まっただ中ですね。


あまりのヒトの多さに「 しまのわ 2014 の博物館大使? みキャン」もビックリ。
みキャンは、パイレーツ風のカブトを
 
 
こちらは2Fの水軍バリィさん
 
 
ハバキではなく采配ですよ。 
 
 
館内でスタンプラリーを行ったお子様には、お帰りにどうぞ。
 
 
おとなの方や水軍ファンにはこちらの書籍をどうぞ。
 
 

今、博物館では一階・二階・三階それぞれにおいて企画展を行ってます。
 
ぜひご来館ください。(D)


2014年5月2日金曜日

鶴姫伝説の島へ

明日からいよいよGW後半戦ですね。

GW期間中、唯一の休みの日。隣島の大三島へ足を運んでみました。


朝早くから、県外ナンバーのクルマがほとんどを占めていた駐車場。
車のハッチバックが多く開き始めたので、見てみると、前輪の外れたロードバイクが次々と取り出され、自慢のロードバイクでサイクリングを楽しまれているようでしたよ。

県指定の海城 「甘崎城」 (道の駅 かみうら より)

まずは、島内にある3箇所の温泉巡りから。
〇多々羅温泉 http://www.imabari-shimanami.jp/tataraonsen/ 

続いて、藤まつりが開かれている公園へ。
甘酸っぱいにおいはまだでしたが、ちょうど見ごろでした。

ココへ来たついでに 名所で腹ごしらえ。
開店30分前に記名し、開店から1時間後に入店できましたよ。
朝飯ヌキだったのでよくばってみました。
 
開店前の時間に、隣の大三島美術館で企画展を見てきました。ゆるきゃら「みしまくん」がお出迎え
 
腹ごしらえの後は、大山祇神社の奥ノ院にある「生樹の御門(いききのごもん)」へ。
 
 
 
 
ここは大樹の根が門のようになっている隠れた名所です。映画トトロに出てくるような大樹ですね。

続いて、海水を利用した温泉「海洋温浴施設マーレ・グラッシア大三島」へ。
ココで2時間ほど寝過ごしてしまいました。。
 
地元の方でしょうか。発掘調査ではなく潮干狩りをされていましたよ。
 
宮浦港から 「阿奈波(あなば)神社」前の海上の岩場にたつ鶴姫像をキャッチ
 

(鶴姫伝説)とは。。1543年(天文12年)、大三島に侵攻 (2回目) してきた山口県の守護大名大内氏を苦闘の末、撃退したものの、恋人を失った鶴姫さんは、討死した兄や恋人を想い、18歳で入水されたと伝えられています。

「わが恋は 三島の浦の うつせ貝 むなしくなりて 名をぞわづらふ」。と辞世の句を詠まれています。


宮浦港は、2012年9月30日をもって定期航路は全便廃止され、「いまばり・みやうら海の駅」としての運用のみされているようです。

この日は県外からのヨット2隻の他、クルーザーが1隻入港の後、燃料の補給をされてましたよ。ヨットの甲板上ではワンコがお昼寝。海響都市 今治 らしい情景ですね。

この後、連休分の食料を買い込み、大三島で3湯ある最後の温泉「多々羅しまなみドーム・三島の湯」http://www.shimacon.jp/play/tataradome_onsen.html へ。

ここの湯が一番お気に入り。同じ料金でプールも利用できる点がいいですね。
 
ココからは「ひょっこりひょうたん島」のモデルになったとされる「ひょうたん島」。
昨年、国の登録記念物として登録されました。
 
この角度から見ると、普通の丸い島にしか見えませんが、上浦の盛(さかり)の方から見るとひょうたんのように見えますよ。
 

休みというのは早いもので、あっという間に過ぎ去ってしまいました。
 
ゴールデンウィーク期間は天気が良い予報のようで、大変な混雑が予想されますが、お気をつけて今治へお越しください。(D)