2012年11月18日日曜日

土錘づくりに挑戦!




博物館の地元、宮窪小学校の6年生が、

土錘づくりにチャレンジ!


11月10日の午前中・・博物館で土錘をつくりました♪

土錘(どすい)は刺し網などの魚を捕る網に使われた

土製のおもりで、能島城跡の発掘調査でもたくさん出土

しています。

そして、その形は今もほとんど変わることなく、

地元宮窪の漁港でも見ることができます!


作り方は・・・
竹の枝を芯にして、粘土を巻き付け、芯を抜くと、あっとい

う間に出来上がり!

(当時の人はどうやって作ったのかなと想像しながら・・)


だけど、遺跡から出てくる土錘はきれいに整形されていて・・・

均等に作るには、なかなかテクニックがいるんですね。



みんな中世の人たちの手仕事に近づけたかな・・

 
この後、自然乾燥させて、

冬場に野焼きして完成の予定です!!

野焼きの様子は、

2月頃お知らせします♪ (S)