2021年5月14日金曜日

「#おうちでバリミュ⑳」 「古文書」を楽しもう!(3)「いつ」「誰が」「誰に」に注目して見てみよう!

 「#おうちでバリミュ」第20回目👏

再び村上海賊ミュージアムのMの担当になりました😊

※これまでの「#おうちでバリミュ」はこちら


まずは、前回のオマケの答え合わせをしましょう。

まだやってないよ!という方は答えを見る前にこちら

 




どれくらい読めましたか?

難しいですが、よ~~く見てみると意外と読める字があったりします。

古文書を見かけたら、1文字でもいいので、読める字探しにチャレンジしてみてくださいね🔍



さて、オマケは一部分だけだったので、全部の文字をみてみましょう。




くずし字を活字に直しても漢字だらけ……😅

それだけでも古文書にニガテ意識を持ってしまうかもしれません😢


今回は、漢字だらけの文章が読めなくても分かる部分を見ていきます!




「古文書(こもんじょ)というのは、

誰か」から「誰か」に宛てて書かれた昔のお手紙のことです。

そのため、古文書には

手紙を出した人(差出)」と「手紙を受け取る相手(宛名)」が出てきます。


そのことを踏まえて、古文書の構成を見てみましょう。

画像のように、4つのパーツに分けられます。






詳しい内容(本文)を見ていく前に、まずは
いつ
誰が」「誰に送ったお手紙なのかを見ていきましょう。



 ②日付  八月十三日


 ③差出  (花押) ※花押=サインのこと

これは毛利輝元の花押(サイン)


 ➃宛名  村上勝太郎とのへ/村上三郎兵衛とのへ

村上勝太郎は元武(景親の甥)
村上三郎兵衛は景親


②「8月13日」

③「毛利輝元」

➃「村上元武」と「村上景親」 に

送ったお手紙であることが分かりましたね😊



毛利輝元は、村上元武・景親に「何を」伝えようとしたのか?

次回はいよいよ  ①本文  を見ていきます!

(次回はちょっと内容が難しいかもしれません😅)




今回のブログの内容もまとめています。

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