企画展「守る海賊から船手組へ―村上海賊、その子孫と瀬戸内海―」が明日開幕します!
村上海賊と言えば戦国時代のイメージですが、じつはその子孫たちも「船手組」として江戸時代の瀬戸内海で活躍をしました。
船手組とは、萩藩の海を所管する部署で、能島村上氏は船手組頭を務めます。
海を「守る」ための仕事をしていたわけですが、じつは戦国時代、つまり海賊時代にも村上氏は船を「守る」働きをしていました。
守る海賊から船手組へ。
村上海賊とその子孫たちの活動の実態に迫ります。
昨年12月に日本遺産調査研究事業で新たに発見された村上家文書のうち、前回の企画展「能島村上家伝来資料群」では2点を公開しました。
この企画展では、さらに2点の新発見資料を初公開いたします。
萩藩の家臣から能島村上家へ宛てられた書状。ぜひご覧ください!
新発見資料の調査と本企画を担当した学芸員Oが後日このブログで見どころを解説します。お楽しみに!
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