能島城跡が遠望できる博物館正面玄関付近に『 村上海賊の娘 』 レリーフが設置され、本日11月22日(土)の午前中、レリーフ完成記念の除幕式が盛大に開催されました。
今年の4月に開催された 和田竜先生講演会 http://suigun-staff.blogspot.jp/2014/04/blog-post_27.html 以来の講演会ならぬ レリーフ完成記念除幕式典。
おなじみ村上水軍博物館の村上武吉ことT司会とS姫 司会のもと式典が開始されました。
が、和田先生が着席されていないことを見るや否や、博物館前にある「村上景親像」から出現したTかげちかも加勢し、和田先生を探します。
和田先生は博物館ボランティア「せんどうさん」の導きで小早船に乗っているところを 武吉・景親に発見されます。
先生は船から飛び降り、「焙烙玉」を持って村上武吉へ手渡し。除幕式を開催する準備が整いました。
まずは、主催者である 菅 今治市長から開式の言葉 。来賓者を代表して愛媛県知事の祝辞を頂き、出席者が紹介されました。
ここからメインである除幕です。ただの除幕にはならない様に「かげちか」は考えました。
和田先生から頂いた村上海賊の秘密兵器 「 炮烙玉 ( ほうろくだま ) 」 を 博物館の2階からレリーフ裏へ「かげちか」が勢いよく投げ入れ炸裂。
村上武吉の「 エィ・エィ 」 のあと、会場全員の「オー」の掛け声と10人の方々で無事除幕。
この後、能島水軍太鼓による演出が行われ、盛大にお披露目祝が行われました。
続いて、菅市長から和田先生へ感謝状の贈呈が行われ、和田先生と原画者である平沢下戸先生からゲストスピーチを賜りました。
最後に高橋教育長の閉式の言葉でレリーフ完成記念除幕式が終了いたしました。
式典終了後、来館者の方々がレリーフをバックに記念写真を撮られていました。
既存の 村上武吉像 ・ 村上元吉像 ・ 村上景親像 に新たにプラスされた 村上海賊の娘「 景(きょう) 」のレリーフが新たな写真スポットになることで、来館者の増加と村上海賊への興味関心へとつながっていただければ幸いです。(D)