2014年10月19日日曜日

山陰 尼子氏の居城 「月山富田城」へ

先日の山城サミット参加の前日、夏休みをいただき「かげちかくん」と一緒に、こっそり登城してきました。


10年ぶりの登城ですが、まずは前回行けずじまいであった麓の資料館を観覧。お勉強します。

ココは 山中御殿平 というものすごく広い郭。

山城サミット鳥取大会と同日の9月28日()に忠臣 山中鹿之助 を偲ぶ広瀬町の伝統行事 「 幸盛祭 」  http://www.yasugi-kankou.com/cal_detail.php?view=5163&id=384 が行われるそうで、町の職員さんが舞台の準備中。今年の大河ドラマに出演された俳優さんのトークショーが行われるようです。


熱血職員さんらしく、お城の現況や今後の維持管理、活用も含めて精力的に進めていきたいと熱弁されていましたね。

 
私は各史跡の看板やルート表示などにも目を配り、能島城内の案内板整備等、今後の参考にさせていただきました。


山道をどんどん上がってきます。古い段階から整備されているのか、石畳の階段で登りやすかったですね。途中、平日にも関わらず年配夫婦の方とすれ違いました。


やはり山城の醍醐味は、ココからの眺めでしょう。
 

二ノ丸には建屋が再現されています。中を覗いてみると。。


休憩できるスペースが確保されていますね。
山頂部分まで登ると、屋根のあるところでゆっくり休みたい時もありますから。。


最近、山城に登るとよくこういった書き込みのノートが置かれていますね。かげちかくんも連歌を。。
急には思い浮かばず、かげちかくんの父「武吉さん」の句を引用させていただきました。


本丸からの眺めは若干違います。二の丸との間には大きな堀切と修復された石垣が残っています。



本丸で気づいたのですが、かげちかくんの右足のワラジがない?? 登城途中で紛失してしまったようです。

帰り道足元をよく確認しながら下ったものの、結局見つかりませんでしたが、少しは見聞が広がったかな?

この後、周辺の史跡も散策し、夕方には山陰最大の温泉郷「皆生温泉」で湯と食を堪能しました。

私は各地のお湯もついでに?堪能するのですが、ココ「皆生(かいけ)温泉」は今の所、No.1の湯と自認いたしました。(D)