宮窪小学校6年生、まちなか探検隊員と当博物館ミュージアムパートナーの協力によって完成した富士山型土器焼窯。
その後、天候に恵まれ順調に焼けていきました。
まず当日夕方の状況。噴火口から白色の良質な煙が吹き上がっています。
翌日朝の状況。中央部分の粘土が乾き、全体的に少し縮小している感じです。
翌日、夕方の状況。上から覗き込んでみると土壁が部分的に陥没し、噴火口が黒く焼け焦げています。
1週間後、朝の状況。
どうでしょうか。内部の燃焼部材が完全に灰となり、重い土をかぶせた粘土はだいぶへこんでいます。
本来は、3日ぐらい燃焼させ、4日目ぐらいに開封するのですが、私も含め博物館職員のほとんどがダウンしてしまったため、約1週間放置となってしまいました。。。
上部の覆いかぶさった粘土を取り払います。
中から灰が出てきます。
丁寧に取り出していきます。
前回の土錘造りの様子のブログはコチラ↓
http://suigun-staff.blogspot.jp/2013/11/blog-post_20.html
きれいに洗っても土には戻らない!!
みんなの作った土錘やキャラクターはちゃんと焼きあがりました。(D)